2012年度オーストラリア海外研修(28)

8月14日午前9時過ぎ、無事にセントレアに到着。
お出迎えのご家族と久しぶりの再会となりました。
ブログにお寄せいただいたホストファミリー、そして現地校への感謝のメッセージを、
引率教員を通して、Dillon校長先生へ伝えていただきました。

このブログへの応援、そして数多くのコメントありがとうございました。

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2012年度オーストラリア海外研修(27)

シドニー観光2日目。

早起きをして、ブルーマウンテンへ。
天気予報では雨が心配されていましたが、全く問題なしでした。



急こう配のトロッコに、インディーンジョーンズのBGMが流れるという面白い演出でふもとへ下っていきます。
そして見えたのは絶景！！




二億五千年前からあるという海底が隆起した山々にしばしば癒されます。
「オーストラリアの上高地だね！」という聖霊生トークも聞こえてきます。

そしてランチは1880年創業の由緒あるホテルへ。
ご存じの通り、こちらは冬ですので、クリスマスのディスプレイもあります。




校長先生のとなりにいる方はJTBガイドのくみさんです。
的確かつ、おもしろいガイドで生徒に大人気です。

こんなおしゃれなホテルにいつか泊まってみたい……。



そしてオーストラリアと言えば、コアラですね。ワイルドパークで動物たちとご対面です。
しばし、動物王国をお楽しみください。




今回の新発見。校長先生は動物が好き、いや、かなり好きなご様子です！

生徒たちも「こんなに活発に動くコアラ見たことない」とはしゃぎぎみ。
夕食は体調を崩してホテルで休んでいた4人も見事に復活し全員でとることができました。



本当によかった！！

フィッシュアンドチップスをおいしくいただきました。




とうとう最後の夜です。

これが最後のブログの更新になるかと思います。
セントレアで保護者の皆様と彼女たちが対面する瞬間を楽しみにしております。

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2012年度オーストラリア海外研修(26)

ホストファミリーに別れを告げ、シドニー観光です。

まず向かったのは、モーブレーパーク。「おなかが減った！！」と生徒たち。
ワンプレートのBBQで腹ごしらえです。





そして乗馬＆ブーメラン・むちうち体験！最初はびくびくしながら乗った馬ですが、
徐々にコミュニケーションをとれるようになっていきました。




ブーメラン体験はY先生の投げたブーメランが私に直撃し、生徒が大笑いをするという場面もありました。
大変のどかな時間を過ごしました。

この日は予定を繰り上げ、早めにホテルに入りました。
そして夕食は夜景のきれいなレストランでイタリアンをいただきました。
帰り道にある生徒が、「スガ○ヤ」のラーメンが食べたいと言っていました。
ほほえましいですね。

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2012年度オーストラリア海外研修(25)

とうとう本当にMSJとお別れの日が来ました。

最後のお別れの写真をできるだけたくさん載せます。
帰国後の彼女たちからたくさんお話を聞いてやってください。
いいことも、失敗談も、パッケージツアーでは得られない貴重な体験を積んでいるはずです。




2週間というホームステイの期間は、ようやく慣れてきてもう少しオーストラリアにいたい。
でも日本の家族や学校の友達も恋しい。そんなある意味中途半端ともいえる期間なのかもしれません。




個人的な話ですが、
今回私は12年ぶりに高校1年生の時にホームステイした家族と再会しました。
怠惰な私はしばらくその家族と連絡を絶っていたのですが、
MSJの先生方がお忙しい中、情報をたどってくれ再会が実現しました。
ホストシスターは一児の母、家の様子もすっかり様変わりしていましたが、
一度家族になった私を当時のように温かく迎えてくれ、
「いつでも泊まりにこい」と言ってくれました。
この話をしたある生徒が「私もいつか先生みたいにもう一度ホストファミリーに会いたいな」と言いました。
みんなたくさん学び、大きくなって、ぜひもう一度メルボルンに行ってください。




彼女たちがお別れパーティーのために歌ったkiroroの「未来へ」という歌にこんな歌詞があります。

ほら足元を見てごらん　これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん　　これがあなたの未来
未来に向かって　　　　ゆっくり歩んでいこう

この歌を生徒たちが歌うと私はいつもじーんとしていました。
本当にいい歌を選んだと思います。
今回の彼女たちの20日間は未来につながっていくんだと思います。




長くなりました。
ちなみに、MSJを出発し、シドニーへ向かうバスの中はしばらくすすりなきが止まりませんでした。

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2012年度オーストラリア海外研修(24)

MSJ最終日（金曜日）

MSJですごす最終日は普通授業ではなく、こちらでいう文化祭のようなお祭りの日でした。
MSJは６学年をハリーポッターのように縦割りで、４つのグループ（ハウスと呼んでいます）に分けています。

「ライオンキング」「アニー」「オリバー」「メリーポピンズ」の一部をそれぞれが再現し、賞をめぐって競います。
小道具や衣装のクオリティが高い！！

優勝ハウスは「オリバー」でした。




そして教員の出し物。「サタデーナイトフィーバー」です！
完璧です！生徒もスタンディングオベーション！










そして、900人の観客の絶叫にも近い歓声に迎えられ、「ポップコーンダンス」を追加公演しました。
MSJ生のはじけたノリに触発されたのか、むちゃくちゃ上手になっています！
いつもより多く飛んでいます！！






MSJで過ごした2週間。
ダンスの歌の歌詞にこんな一節が。
「楽しいことは終わっちゃう」
歌詞の通りの2週間だったのではないでしょうか。

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2012年度オーストラリア海外研修(23)

帰国まであとわずか。

体調不良でホテルで休養している生徒（快方に向かっていますのでご安心ください）もいますが、
多くの生徒が気楽な観光を楽しんでおります。
ホームステイ最後の３日間とシドニー観光についてレポートします！


木曜日はMSJ主催のホストとのお別れパーティーでした。なぜかゴルフ場のレストランが会場です。

私たちを快く受け入れてくれたご家族への感謝の気持ちを伝えたくて、
日本から準備してきた「未来へ」を披露します。

途中までは保護者の皆様にお見せしたようにうまく歌えていましたが、、
やはり……
「母がくれたたくさんのやさしさ」などと、この歌の歌詞の内容も涙腺を刺激して……

…号泣です！




MSJの生徒も泣き出して、会場は何十人の生徒が泣きじゃくり、
MSJの先生も「これでは本当のお別れのときに大変ね」と言っていました。

校長先生がホームステイ先のご家庭への感謝のスピーチで言われましたが、
ホームステイのご家族は本当に私たちに見えないところで生徒たちに愛情を注いでくださいました。
言葉の壁や、文化の違い、ホームシックや体調不良への対応、さまざまな困難もあったことでしょう。

MSJの先生方も無理なお願いやアクシデントに快く対応し、歓迎してくださいました。
改めて、心からお礼を申し上げます！！

本当にお世話になりました！！！　　またよろしくお願いします。

Fより

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2012年度オーストラリア海外研修(22)

MSJのH先生が、「土曜日、現地校を無事に出発しました。」と、
画像と共にメールでお知らせいただきました。
F先生からの報告に先行して紹介させていただきます。

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2012年度オーストラリア海外研修(21)

「Japan　Time」の報告　　～後半～

保護者の皆様、最後にお見せしたダンスを覚えていらっしゃいますか？

いきものがかりの[joyful]という歌にのせたダンスです。
カラフルな足元とリボンというコスチュームで元気に踊りました。





こちらでは何がどうウケるのか、私たちが予想しないことがたくさんあります。
このダンスをみたMSJのDillon校長先生は大変気にいったようで、
生徒たちのダンスを「ポップコーンダンス」（ぴょんぴょんはねるからでしょうか）と命名し、
「明日ももう一回踊って！！」と追加公演のオファーがきました。

一生懸命練習したかいがありました！


最後は日本文化を伝える（？）企画です。


浴衣、茶道、書道、マンガ、折り紙に分かれて交流します。
どの企画も満員御礼。
茶道ブースも「苦いお茶は好まない」という前年の反省を受け、
茶道部顧問のN先生が用意したグリーンティーが大好評でした。
着付けも男の先生までが参加です。
授業が終わってもずっと生徒たちが行列を作ったため、ランチも休まず生徒は働き続けました。






この２週間を通して、生徒たちがかなり積極的に動くようになったというのは、引率教員のひいき目でしょうか。
もう、私たちが何もしなくても、彼女たちはどんどん交流の輪を広げて行きます！！
ここまでの準備に生徒たちは多くの時間と労力をかけてきました。
本当におつかれさまといってあげたいです。よくやりました！！

Japan Time大成功です。

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2012年度オーストラリア海外研修(20)

昨日(木曜日)は保護者会でもお見せしたパフォーマンスと、
文化交流のための出し物「Japan　Time」を７５分間発表しました。

まずはクイズ大会について。
中１〜中３のMSJ生が参加したのですが、
こちらが「なんでこんなに必死なのか？」と思うほど盛り上がりました。

聖霊生と校長先生がMCを務め、４択の問題を出しました。
一問終わるごとに悲鳴と喜びの歓声が響き渡ります。
ドラマのようなリアクションです。



問題の中に、「日本がとった金メダルの数は？」
という問題があったのですが、多くのMSJの生徒が正解していました。

最後の写真は景品（日本から持って来たお土産がまだ少し残っていたので）
をとりに来た生徒たちです。



MSJの先生曰く、クイズの方法が「とってもクール！！」だそうです。
日本のようにクイズ大会というものはあまりなく、
解答者をさばくために機敏に動く生徒たちに感心されていました。


続いてはMSJが昨年東日本大震災支援の募金と、
千羽鶴を折ってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるために考えた企画です。

まずは聖霊の「平和の集い」でも流していただいたショートムービをお見せしました。
震災の直後と一年後の映像を編集したものです。
６００人が静かにムービーを見てくれました。



その後、書道ガールズの登場です。
「なぜ巫女さん？」とお思いになるかもしれませんが、
生徒会が持っていたというだけで特に意味はありません。



彼女たちは「絆〜Bond Together」という字を書きました。



えっ、読めない？そのツッコミは謹んでお受けしたいと思います。
しかし、漢字の読めない（失礼な言い方ですが）MSJの生徒やスタッフには大好評！
文字を書きながら踊ったダンスや日本的な仕草も絶賛でした。

引率教員は墨汁がフロアにはねて、冷や汗をかきましたが、
MSJの教務部長から「パフォーマンスがよかったから問題ない！」といわれ、ほっとしました。
この企画はMSJの美術の先生と業務の方の全面バックアップで成立しました。

パフォーマンスの後、MSJの先生がぜひショートムービーを学校に保管したいといってくれました。
両校の文化交流に貢献する企画となりました。

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2012年度オーストラリア海外研修(19)

木曜日は嵐のなか、MSJの創立記念日を祝いました。


ミサは聖霊と同じようにありますが、その他にもいろいろな企画がありました。
移動動物園、ポップコーンなどもはやお祭りです。

そして、おどろくべきことに、校内にウォータースライダーを設置！！
引率教員は「体調管理に気をつけてっていってるのに！！」
と叫びたい気持ちでしたが、大盛り上がりのMSJ生に押され、
聖霊生もびしょびしょになってすごしました。

異文化です。

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