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七夕の日のお客様 [学校生活]

1学期期末試験の最終日となる7月7日の七夕の日、
台湾のカトリック学校の先生方が本校を訪問されました。
台湾には48校のカトリック校があるとの事で、
そのうちの9校から校長先生・副校長先生・主任クラスの先生方、
総勢17名の訪問団としての来校でした。

交流のテーマは、
①学校組織、②教育課程、③課外活動、④宗教・人格教育
⑤保護者組織、⑥同窓会組織・・・等々、多岐にわたりました。

台湾でも、少子化、親の教育力、社会から学校へのプレッシャーなど、
日本と同じ問題を抱えてらっしゃるようでしたが、
台湾では行政が私学に対する規制を強化しており、私立学校の脅威になっているそうです。
日本では経常費の2分の1も補助金が出されていることに驚かれていました。

訪問団のひとり「曙光女中」という学校の校長先生が、
「私たちの学校も聖霊会の修道者が創立した学校です。制服もこの聖霊とよく似ています。」
という予期せぬ発言をされ、国境を越えた繋がりに驚かされました。
「是非、今後も交流を続けたい」との校長先生からのラブコールをいただきました。

会議室での交流の後、校内見学をしていただきました。
その際に、春から本校に通っている中国からの留学生も合流し、とても楽しそうに話をしてました。
様子を聞いたところ、「発音がちょっと違うけど、わかるよ」と、日本語で説明してくれました。

本校玄関にあるマリア像前で、本校校長らと訪問団との記念写真です。
台湾カトリック校訪問.jpg

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