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オーストラリア海外研修(8) [2010海外研修]

メルボルンがあるビクトリア州では、
日本の大学入試センター試験に相当する大学進学のための統一試験があります。
Year12(高校3年)の時点での成績が50%、統一テストの成績が50%の比率で、
合計得点で進学できる大学が決定するということです。
その統一試験が10月の中旬に予定されており、日本語科目の試験に備えての準備が授業内で進められています。
今週の火曜日にYear12((高校3年)の日本語授業のお手伝いもしました。
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日本語の統一試験は、面接形式で「聞く」、「話す」、さらには文法の内容が試される「書く」試験もあり、
全面的な力が試されます。また、単なる語学力だけではなく、日本の知識も問われる様です。
Year12で日本語を選択しているMSJ生達は、アジア系の生徒が多いのですが、
担当のH先生によると、とても真面目に勉強する生徒が多く、成績も優秀だそうです。
また、日本語を学ぶだけにとどまらず、とにかく「日本が好き」という生徒が多いようです。
授業の様子を見させていただきましたが、
かつて聖霊に来てくれた、見覚えのある顔を何人も確認することができました。
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授業の目標は、本校生に「給食」や「お弁当」についてのインタビューをして、
その内容をもとにして特別研究のまとめを発表する、というものです。
この日の授業では、本校生がお手本になる朗読をコンピュータで録画したところで終了です。
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タグ:海外研修

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