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オーストラリア海外研修(15) [2010海外研修]

第2週の水曜日。今日はメルボルンの中心「city」まで電車で移動し、
cityの西にあるWilliam Anglissという学校を見学しました。

30人の生徒を海外の電車に乗せるだけでも大変で、
乗車券の説明と使用方法、乗降の駅名をしっかり教え、その都度人数点呼をとることになります。
電車を待っていると・・・ホームの右から電車が入って来るではないですか??
学校近くのWestonaの駅は特別のようで、こんな体験も海外研修ならでは。
途中、名古屋でも有名になったあのドーナツショップを発見。校外でのリセスタイムです。
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今回見学した学校は、高校を卒業後に進学する、technical and further education (テフ)という、
日本的表現では公立の職業訓練専門学校に相当する学校です。
専門学校といっても大学同様、学位certificate/diplomaが獲得できるとの説明で、
オーストラリア最大の規模で、45カ国からの留学生が在学しており国際的にも大変人気があるそうです。

ここで学べる内容は多岐の領域にわたりますが、観光・旅行に関係する技術が主となります。
ホテルやレストランなどのhospitality、patisserie、food technology、confectionery、など
観光業のtourism、ecotourism、event management、business management、など
豪州政府認可の唯一のインターンシップ(職業訓練実習)の課程を持つ学校で、
関連する各種業界とのつながりも大変強く、就職の成績も高いそうです。
学校内部には、広く数多い厨房、ホテルの客室、レストランなどがありました。
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留学生に対してのサポートも大変力を入れているようです。
日本人スタッフも、日本から来た学生も多く、
見学中にも幾人かの日本人学生が「日本の方ですか?」と声をかけてくれました。

見学後、この学校内のレストランで食事をいただきました。
もちろんこの学校の学生シェフ、学生パティシエ、学生ウエイターらによるレストランです。
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遠足というより、海外での社会見学で、国際的キャリア教育となった1日でした。
いよいよ姉妹校での生活もあと2日です。
タグ:海外研修

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