2012年度オーストラリア海外研修(25)

とうとう本当にMSJとお別れの日が来ました。

最後のお別れの写真をできるだけたくさん載せます。
帰国後の彼女たちからたくさんお話を聞いてやってください。
いいことも、失敗談も、パッケージツアーでは得られない貴重な体験を積んでいるはずです。




2週間というホームステイの期間は、ようやく慣れてきてもう少しオーストラリアにいたい。
でも日本の家族や学校の友達も恋しい。そんなある意味中途半端ともいえる期間なのかもしれません。




個人的な話ですが、
今回私は12年ぶりに高校1年生の時にホームステイした家族と再会しました。
怠惰な私はしばらくその家族と連絡を絶っていたのですが、
MSJの先生方がお忙しい中、情報をたどってくれ再会が実現しました。
ホストシスターは一児の母、家の様子もすっかり様変わりしていましたが、
一度家族になった私を当時のように温かく迎えてくれ、
「いつでも泊まりにこい」と言ってくれました。
この話をしたある生徒が「私もいつか先生みたいにもう一度ホストファミリーに会いたいな」と言いました。
みんなたくさん学び、大きくなって、ぜひもう一度メルボルンに行ってください。




彼女たちがお別れパーティーのために歌ったkiroroの「未来へ」という歌にこんな歌詞があります。

ほら足元を見てごらん　これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん　　これがあなたの未来
未来に向かって　　　　ゆっくり歩んでいこう

この歌を生徒たちが歌うと私はいつもじーんとしていました。
本当にいい歌を選んだと思います。
今回の彼女たちの20日間は未来につながっていくんだと思います。




長くなりました。
ちなみに、MSJを出発し、シドニーへ向かうバスの中はしばらくすすりなきが止まりませんでした。

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