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オーケストラ部 日独文化交流演奏旅行(7) [2013オーケストラ部]

昨夜はホテルに到着したのが遅かったことから、午前中はそれぞれ、
ゆっくり休むのもよし、練習するのもよし、観光に出かけるのもよしということで、
自由に時間を過ごしました。
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レストランでの昼食後、ヴュルツブルクの美しい要塞を背景にみんなで記念撮影です。

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その帰り道、川辺に立っていた掲示板に私たちの演奏会のポスターがはられているのを見つけて、
大騒ぎになりました。

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今日の演奏会はシーボルト協会が主催者です。
日本人にも馴染み深いシーボルトは、実はこの街、ヴュルツブルクの出身なのです。
シーボルト協会はこれまで、被災した一関市の児童養護施設ためにチャリティーコンサートを開催してきており、
私たちの演奏会もその一環として催されました。

午後からリハーサルの開始です。
「オペラの休憩中に着飾った人たちがワインを飲んでいたでしょう?この曲はあんなイメージだよね」
といった指示が出されます。

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リハーサルも佳境に入ったころ、突然数人の日本人の方が、興奮した面持ちで会場に入ってらっしゃいました。
なんと愛知県一宮の少年少女合唱団の関係者の方で、ベルリンでの演奏会を終えて、
今晩同じホテルに泊まるというのです。
急遽、ぜひ一緒に演奏しましょうということになり、アンコールの「ふるさと」を歌っていただくことになりました。

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そしていよいよ本番です。
エヒタディンゲンでお世話になった先生方が今回の演奏会でも楽器の手配をしてくださり、
演奏も最後まで聴いてくださいました。
プログラムの最後に「日本の叙情歌」を演奏したのですが、
その時に聖霊の四季を写した写真をスライドショーで流しました。
多くの方が興味をもって見てくださいました。

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ヨーロッパではイースターの時期に音楽を演奏したり聴いたりすることは憚るそうですが、
そんな状況にも関わらず聴きにきてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてドイツでの最後の夜を名残惜しく思いながら過ごしました。

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